CTP受講に際する同意書

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本同意書は、COACH Aが提供するコーチ・トレーニング・プログラム(以下、「CTP」という)を受講される方とCOACH Aとの間のCTP受講に関わる全ての関係に適用します。本同意事項のすべての事項に同意して、CTPに参加してください。

第1条(受講者定義)

  1. COACH Aとは、株式会社コーチ・エィ、その子会社、関連会社、関係会社(以上、総称して「COACH Aグループ」という)であって、別途指定される会社のうち、CTPを受講される方が申込をした法人をいいます。
  2. 受講者とは、COACH AにCTPの受講申込をし、COACH Aが受講を承認した者をいいます。
  3. クラスコーチとは、CTPのオンラインクラスを進行する、COACH Aグループが認定したコーチをいいます。

第2条(受講申込の不承認)

  1. COACH Aは、受講者が、以下の項目に該当する場合には、受講申込の承認をしないことがあります。
    また、承認後であっても、承認の取消を行うことがあります。
     (1)受講申込書の内容に虚偽のあった場合
     (2)受講者が破産、民事再生申立、債務超過、または、それに準じた状態になった場合
     (3)COACH Aが受講者の適正を審査した結果、不適格と判断した場合
     (4)その他、COACH Aが社会通念上不適当と判断した場合
  2. 受講料の支払をした後、不承認となった受講申込者には、COACH Aは支払額の全額を返還します。 但し、返還するまでの期間の利息は付さないものとします。

第3条(受講申込の承認)

COACH Aは、受講者のCTP受講を承認した場合、受講者に対してログインIDの発行、教材の送付をもって受講者に通知します。

第4条(個人情報)

  1. 本同意書において、 「個人情報」 とは、 個人情報の保護に関する法律 (平成十五年法律第五十七号) 第二条第一項に規定する 「生存する個人に関する情報であって、 当該情報に含まれる氏名、 生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの (他の情報と容易に照合することができ、 それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)」 をいい、 具体的には、 受講者の氏名、 生年月日、 住所、 電話番号、 勤務先などをいいます。
  2. COACH Aは、 受講者の個人情報に対して守秘義務を有するものとし、 この義務を遵守するものとします。

第5条(個人情報の利用目的)

受講者から提供された個人情報は、 COACH Aが以下の目的で利用するものとします。

  1. CTPのマニュアル等の発送のため
  2. メール (メールマガジン等) の配信のため
  3. CTPの各種設定の事務手続を行うため
  4. 各種キャンペーンに関するご連絡のため
  5. COACH Aのサービスの案内のため
  6. 市場調査、 ならびにデータ分析やアンケートの実施等によるサービスの研究開発のため
  7. その他、受講者との取引を適切かつ円滑に履行するため

第6条(個人情報の第三者への開示)

COACH Aは、 原則として、受講者の同意がない限り、受講者から提供された個人情報を第三者に開示しません。 但し、 以下のような場合、 個人情報を開示することができるものとします。

  1. クラスコーチがクラス内で出欠確認を取る場合
  2. 企業・自治体・医療機関など組織単位でお申し込みされている場合で、当該組織の運営担当者(例:人事担当、経営企画担当の方など)から受講者のクラス履修状況の情報提供を求められたとき
  3. コーチの認定試験に合格された場合は、認定証発行のため、資格認定情報を一般財団法人生涯学習開発財団に提供します。提供される具体的な情報は、氏名、認定番号、住所、電話番号、勤務先です。
  4. 受講者本人が、 第三者が主催するセミナーやイベントにCOACH Aを通じて申し込んだ場合で、 当該第三者から情報の提供を求められた場合
  5. 受講者本人がCOACH Aを通じて、 COACH Aまたは第三者の商品やサービスの購入または請求をし、 当該第三者または運送業者等から必要な情報の提供を求められた場合
  6. COACH Aが営業の全部または一部を第三者に譲渡するか、 または分社化する場合で、 COACH Aから営業譲渡を受けた第三者または分社した会社に譲渡する場合
  7. 第三者にとって受講者本人を識別することができない形式に加工した場合
  8. その他受講者ヘのサービス提供のために必要であるとCOACH Aが合理的に判断した場合

第7条(機密情報)

  1. 本同意書において、「機密情報」とは、受講者がCOACH AのCTPを受けている事実、およびCTPの受講に際し受講者から開示されたすべての情報(例えば、CTPの受講目的、受講者の資産に関する情報、受講者をとりまく環境[家庭、勤務先]に関する情報など。但し公知の事実や公表されている情報などは除く)をいいます。
  2. COACH Aは、受講者の機密情報に対して守秘義務を有するものとし、この義務を遵守するものとします。

第8条(個人情報等の共同利用)

COACH Aは、利用目的の達成に必要な範囲内で、受講者の個人情報および機密情報のうち受講者がCOACH AのCTPを受けている事実を、COACH Aグループで共同利用します。

第9条(クラスコーチの守秘義務)

COACH Aは、クラスコーチに対し受講者の個人情報および機密情報の守秘義務を負わせるものとし、クラスコーチの行為につき、クラスコーチと連帯して受講者に対し責任を負うものとします。

第10条(CTPの内容の変更)

COACH Aが提供するCTPの内容はCOACH Aのウェブサイトに掲載されるものとします。COACH Aは、CTPの内容を必要に応じて変更することができるものとし、内容に変更が生じた場合にはCOACH Aのウェブサイトに掲載するものとし、受講者への個別の通知は行わない場合があるものとします。

第11条(本同意書の変更)

  1. COACH Aは、本同意書を必要に応じて変更、追加、削除することができるものとし、この場合には、電子メールによるお知らせ、ウェブサイトへの掲示その他COACH Aが合理的と考える方法により受講者に通知します。
  2. 本同意書に変更がなされたことが通知された後に受講者がCTPの受講を継続した場合は、本同意書の変更を承諾したものとみなします。

第12条(ログインID、パスワードの管理責任)

受講者はログインID、パスワードの管理、使用に責任を持ち、COACH Aならびに他の受講者に損害を与えないものとします。また、ログインID、パスワード使用に関して責任を持ち、それらの紛失・盗用・貸与等によって生じた損害について一切の責任を負うものとします。

第13条(履修有効期間の設定)

  1. 受講者は、COACH Aからお送りする「[COACH A]コーチ・トレーニング・プログラムへのお申込み確認」のメールに定められた履修有効期間においてのみCTPを受講することができます。
  2. 受講者は、COACH Aからお送りする「[COACH A]コーチ・トレーニング・プログラムへのお申込み確認」のメールに定められた履修有効期間の開始日に間に合うように自分の責任で受講の手続きを完了させます。なお、受講の手続きが開始日に間に合わなかったときにも、開始日は変更されないものとします。

第14条(教材の譲渡等の禁止)

  1. 教材は、受講者本人のみが使用することができ、他者(単独であるか複数であるかを問わない。また、受講者であるか否かを問わない。以下同様)に使用させること、譲渡すること等は一切できません。
  2. 受講者は、善良な管理者の注意義務を持って、教材の紛失・盗難等を防止しなければなりません。

第15条(受講責任)

  1. CTPを受講することによって得られた交友関係や、あらゆる情報は、自分または第三者の営業活動等の経済的利益のために利用しないことに同意します。また、政治結社および宗教を含む各種会員組織への勧誘等の行為をしないことに同意します。
  2. CTP受講者が万が一第三者に損害を与えた場合には、自己の責任において解決します。また受講者が、本同意書に反した行為、または不正な行為、もしくは違法な行為によりCOACH Aに損害を与えた場合には、COACH Aは当該受講者に対して損害賠償を請求することができます。

第16条(氏名等の通知)

COACH Aは、クラスコーチに対し、クラスの円滑な進行のため、参加者情報として個人の氏名等の個人情報を通知するものとします。

第17条(変更の届出)

受講者は、住所、電話番号、電子メールアドレスなどの連絡先に変更が生じた場合には、速やかに変更の届出をCOACH Aに行うものとします。COACH Aは変更の届出がない限り、お申込時に届出のあった連絡先に連絡をとるものとし、それで足りるものとします。

第18条(受講の一時的中断)

COACH Aは次の項目に該当する場合には、受講者に事前に連絡することなく、一時的に受講者のCTP受講を中断することがあります。

  1. 火災、停電、地震、噴火、洪水、津波、台風などの天災や、戦争、暴動、騒乱などによりCTPの運営ができなくなった場合
  2. 運用上、COACH Aが一時的に中断を必要と判断した場合(但し、この場合速やかに受講者に連絡し、中断期間は受講期間に含めません)

第19条(知的財産権等の侵害の禁止)

  1. 受講者は、教材および受講内容(以下「教材等」という)に関する全ての知的財産権が株式会社コーチ・エィまたはCOACH Aに帰属していることを承知し、株式会社コーチ・エィまたはCOACH Aの権利を侵害しないことを約します。また、COACH Aの許可無く受講内容(各プログラムを含む)の録音・録画を行わないことを約します。
  2. 受講者は、以下の行為を行ってはいけません。特に教材を複製して他者(単独であるか複数であるかを問わない。また、受講者であるか否かを問わない。以下同様)へ貸与・譲渡したり、公開したりする行為は厳禁します。
     (1)教材等の複製・転写・転載・改ざん・部分利用
     (2)教材等の内容の一部または全部を雑誌・書籍・テレビ・ラジオ・ウェブサイトなどで紹介すること
     (3)教材等の内容についてマスコミその他から取材を受ける行為
     (4)教材等の内容を不特定または多数人に告知すること
     (5)その他前各号に該当するおそれのある行為またはこれに類する行為

第20条(チェックリストその他の2次利用の禁止)

  1. 受講者は、以下の教材について、2次利用をしないことを承諾します。
     (1)チェックリスト(例えば「セルフアセスメント」など)
     (2)図表
     (3)タイトル(例えば各課程に付されているもの)
     (4)行動パターンに付されている名称
     (5)分類パターンに付されている名称
     (6)スキルに付されている名称
     (7)受講に伴って実施される各種アセスメント
     (8)その他前各号に準ずるもの
  2. 受講者は、前項各号のものについて、前条第2項各号の行為を行ってはいけません。

第21条(録音)

COACH Aは、CTPの内容(各プログラムを含む)を、受講者の学習に資するために必要に応じて録音して利用することができるものとします。

第22条(他者へのトレーニング行為の禁止)

  1. 受講者は、教材等の一部または全部を用いて、他者を対象としたコーチングに関するトレーニング(CTPで行われるオンラインクラスに準ずるもの。ただし、トレーニングの方法は電話に限られず、インターネット、テレビ、ラジオ等を介したもの、対面で行うものも含む。以下「トレーニング」という)を行ってはいけません。
  2. 受講者は、教材等の内容・考え方・理論等を利用もしくは改ざんして、他者を対象としたコーチングに関するトレーニングを行ってはいけません。

第23条(受講者へのコーチングの禁止)

  1. 受講者は、CTP受講中および受講後に、COACH Aの許可無く他のCOACH Aが主催するコーチングプログラム(集合研修、および電話会議も含む。以下「コーチングプログラム」という。)受講者との間にコーチとクライアントの関係を結ばないものとします。また、受講者は、COACH Aの主催する説明会、ワークショップ、イベント等において知り合った人(法人を含む)に対してコーチングおよびコーチングに関する研修等の契約を締結しないものとします。
  2. 受講者およびクライアントが以下に定める条件に該当する場合には、前項の例外とする。
     (1)受講者とクライアントが同一企業内に勤務しかつその業務に関してコーチングを実施する場合
     (2)受講者が受講以前より他のコーチングプログラム受講者とコーチング契約を締結しておりかつ
        当該コーチングプログラム受講者の紹介を契機としてCTPの受講を開始した場合
     (3)COACH Aグループがラーニングコーチ、メンターコーチ、クラスコーチとして認定しているコーチと契約した場合

第24条(損害賠償)

  1. COACH Aは、CTP運営に際し発生した受講者の損害に対して、COACH Aに故意または重過失がある場合に限り責任を負うものとします。COACH Aが責任を負う場合の損害賠償額は、既に支払われた受講料金額を上限とします。
  2. 受講者が本同意書に反した行為または不正もしくは違法な行為によってCOACH Aに損害を与えた場合、COACH Aは当該受講者に対して損害賠償の請求を行うことができるものとします。
  3. COACH Aが受講者の受講資格を取消または教材の返還を求めたことにつき、COACH Aは事由のいかんを問わず一切の損害賠償義務および受講料返還義務を負わないものとします。

第25条(受講資格の取消)

受講者が下記の項目に該当するとき、COACH Aは受講者の受講資格を取消すことができます。またこのとき、教材等の返還を求めることがあります。

  1. 申込に虚偽のあった場合
  2. 受講料を支払わなかった場合
  3. COACH Aの運営を妨害した場合
  4. 他の受講者のCTP受講を妨げたり、損害を与えたりした場合
  5. クラスコーチの指示に従わない場合
  6. 受講者がCOACH Aを誹謗、中傷した場合
  7. 本同意書の1つにでも違反した場合
  8. その他COACH Aが受講者として不適当と判断した場合

第26条(受講申込のキャンセル)※この条項は法人契約の方には適用がありません

  1. 受講者は、受講の申込をした日(Web上でCTP受講申込登録をした日 以下、「申込登録をした日」という)から8日以内(申込登録をした日を算入する。以下同様)に、以下の要件をみたす場合に限り申込のキャンセルをすることができます。なお、COACH Aは、以下の要件を一つでもみたさない受講者については、入金された受講料を返済する義務はないものとします。
    ※申込登録をした日はCOACH Aからお送りする「[COACH A]コーチ・トレーニング・プログラムへのお申込み確認」のメールにてご確認いただけます。
     (1)書面によりキャンセルの手続きを行うこと
     (2)書面を送付したことが証明できる方法(内容証明、配達証明等)により書面を送付すること
     (3)書面を送付する日が、受講の申込をした日から8日以内であること。
     (4)教材等を開封していないこと
     (5)書面を送付した日から8日以内(申込登録をした日を算入する)に教材等をCOACH Aに返還すること
     (6)CTPに含まれるいずれのプログラムにも参加していないこと
  2. 受講申込のキャンセルの効果は、COACH Aが受講者からの書面および教材等の返還を受領し、かつ、これを受諾したことをもって生ずるものとします。

第27条(受講料の返済)

COACH Aは、受講者から入金された受講料をCTP受講開始後は、返済する義務はないものとします。

第28条(法律の適用、公序良俗の遵守)

受講者は、日本国の法令に従うものとします。また、受講者の言動が、公序良俗に反する場合、日本国の法令に抵触する場合、COACH Aは本受講者のCTPの受講を直ちに取消すことができます。

第29条(合意管轄)

COACH Aと受講者との間で紛争が生じた場合、東京地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。

以上の全ての事項に同意した上で、CTPを受講します。