当社は、コーチングマネジメントを学ぶプログラムである「コーチ・エィ アカデミア」の「受講生アンケート2024」(実施期間: 2024年10月28日~2024年11月19日、有効回答数: 130名)を実施いたしましたので、その結果をお知らせいたします。
本アンケートは、受講期間が半年以上に達している受講生を対象に、受講による成果やコーチングを活用する場面などについて調査しました。
アンケート結果から、コーチ・エィ アカデミアを受講することで、相手に気づきを促すコミュ二ケーション能力や信頼関係の構築能力が身につき、また、自己認識が向上すると感じている受講生が多いことがわかりました。また、受講生自身が、コーチングで関わる人の行動やモチベーションに変化を起こしていることも読み取れます。
さらに近年、コーチングアプローチが自身の職場だけでなく、取引先・お客様といった範囲にまで広がりを見せていることも浮き彫りになりました。
主な設問と回答結果は下記のとおりです。
受講生自身の変化
変化として上位にあがった項目は、「相手に気づきを促すコミュニケーション能力」、「信頼関係の構築能力」、「相手の目標がより明確になるようなコミュニケーション能力」などの向上でした。
(数字は、5段階評価で「あてはまる」、「ややあてはまる」と回答した人の合計の割合)
- 相手が気づきを得られるようなコミュニケーションを取るようになった 92.3%
- 個別対応を意識し、相手と信頼関係を構築するようになった 90.8%
- 相手の目標がより明確になるようなコミュニケーションを取るようになった 90.8%
- 相手が自ら考え、決断し、行動することを促すようになった 90.0%
- 自分を客観的に認識するようになった 86.2%
- 考え・意見の違う人とも、建設的に話をするようになった 86.2%
関わった相手(部下やクライアント等)の変化
関わった相手の変化として上位にあがった項目は、コーチングによって「目標が明確になったこと」、「率直なコミュニケーションが増えたこと」、「創意工夫しながら仕事に取り組むようになったこと」などでした。
(数字は、5段階評価で「あてはまる」、「ややあてはまる」と回答した人の合計の割合)
- 相手の、将来の目標やビジョンが明確になった 76.2%
- 相手が、仕事で関わる人々と、お互いの率直な思いや意見を活発に伝え合うようになった 70.8%
- 相手が、創意工夫をしながら仕事に取り組むようになった 69.2%
- 相手が、目標達成に向けて、積極的に学習し、行動するようになった 68.5%
- 相手が、仕事で関わる人々と、お互いに協力し、連携することが増えた 66.9%
![academia_questionnaire-2.jpg](https://www.coacha.com/pressroom/img/academia_questionnaire-1.jpg)
コーチングコミュニケーションの活用相手の変化
コーチングの対象は、「部下」と「同僚」と回答する人が引き続き上位を占めているものの、「取引先・お客様」を対象としている受講者が約4割おり、社内だけでなく社外にも活用されていることがわかります。
- 部下 76.9%
- 同僚 56.2%
- 取引先・お客様 40.8%
- 友人・知人 37.7%
- 上司 32.3%
- 家族 29.2%
![academia_questionnaire-2.jpg](https://www.coacha.com/pressroom/img/academia_questionnaire-2.jpg)
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