株式会社コーチ・エィの代表取締役社長 鈴木義幸は、2023年11月7日(火)、8日(水)開催の日経フォーラム「世界経営者会議」に登壇しましたので、お知らせいたします。
なお、鈴木の登壇については、2023年11月7日付「日本経済新聞 電子版」に「コーチングにAI、対話で組織変革」のタイトルで、また、11月8日付「日本経済新聞 朝刊」に「コーチング、経営層に需要」のタイトルで、紹介記事が掲載されております。
(写真提供:日本経済新聞社)
日経フォーラム「世界経営者会議」とは
日経フォーラム「世界経営者会議」は、日本経済新聞社が主催する国際ビジネスイベントの最高峰です。
昨今、生成AI(人工知能)の急速な普及など新技術の台頭で、企業経営を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。技術の活用はテクノロジー産業にとどまらず、グローバルな展開を目指すあらゆる企業にとって成長の源泉となる一方、リスクへの対応など課題も多く残ります。
このようなビジネス環境を背景に、本年開催された日経フォーラム「世界経営者会議」では、「技術新時代のリーダーシップ」をテーマに、世界の著名な経営者が2日間にわたって問題意識を共有し、経営理念や企業戦略などについてセッションしました。
AIコーチングが組織変革を加速する
当社代表の鈴木は、7日に開催された「コーチングが広げる組織変革の可能性」をテーマとしたセッションに登壇しました。本セッションの中で鈴木は、コーチングとは何か、コーチングにおける「問い」や「対話」が組織のイノベーションにどのような影響をもたらすのか、また、AIコーチングの可能性などについて語りました。
<コーチングによる組織変革に関して>
- 変革を求められている業界に特にコーチングが求められている。
- コーチングによる対話型組織開発は、部門間のサイロ化を解消する。
- 人は言葉に意味づけをし、意味づけは解釈になる。コーチの問いかけによって解釈が変化していくことで意識や行動が変わり、組織全体の変化に広がっていく。
<AIコーチングに関して>
- 企業全体で一気通貫に高品質なコーチングを受けられる。
- 匿名化された膨大なコーチングデータから、リアルな組織の状態や社員の意見などを可視化できる。
- AIコーチングによる未完了の完了は、社員のストレス緩和に役立つ。
なお当社は、2023年8月10日に「AI コーチングシステムを開発する Panda Training Oy との業務提携に関する基本合意書締結のお知らせ」を発表しております。
【セッション概要】
- イベント名: 第25回日経フォーラム「世界経営者会議」 -技術新時代のリーダーシップ-
- 公式HP: https://www.ngmf.jp/gmd2023/
- セッション日時: 2023年11月7日(火)14:40~15:10
- セッションタイトル: コーチングが広げる組織変革の可能性
- 登壇者:
株式会社コーチ・エィ 代表取締役社長 鈴木 義幸
日本経済新聞社 編集委員 大岩 佐和子氏(モデレーター)
株式会社コーチ・エィ
コーチ・エィは、組織変革を実現するエグゼクティブ・コーチング・ファームです。
人と人との関係性に焦点をあて、システミック・コーチング™というアプローチで、組織全体の変革を支援する対話を通じた組織開発を推進しています。
1997 年の創業(当時はコーチ・トゥエンティワン)以来、パイオニアとして日本におけるコーチングの普及・拡大に貢献してきました。クライアントの約8割がプライム市場に上場している大企業です。また、コーチ人材の開発にも力を入れており、今まで1万人以上のコーチを輩出してきました。
2008年にはコーチング研究所というリサーチ専門の部署を構え、世界に先駆けてエビデンス・ベーストのコーチングサービスを提供してきました。豊富なコーチング実績の分析データをもとに、コーチングに関する学術研究や成果の可視化に向けた研究に取り組んでいます。
東京のほか、ニューヨーク、上海、香港、バンコクに拠点を構え、日本企業の海外拠点はもとより、海外現地企業にもコーチングを提供しています。世界的なコーチ養成機関の草分けであるCoach Uを2019 年に子会社化するなど、さらなるグローバルネットワークの拡大を図っています。
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株式会社コーチ・エィ IR・広報部 広報グループ
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