株式会社コーチ・エィ(代表取締役社⻑:鈴⽊義幸)は、国際コーチング連盟(ICF: International Coaching Federation)の新しい認定プログラム制度に基づき、Level 2 のプログラムを提供する機関として2023年1月31日付で認定されたことをお知らせします。

ICFの認定プログラム制度とは

ICFの認定プログラムとは、ICFの定めるさまざまな条件を満たすコーチ・トレーニング・プログラムのことを指し、コーチングの専門トレーニングとしての品質を担保するものとして世界的にも認められているものです。

コーチ・エィが1997年から提供を開始しているコーチ・エィ アカデミア(提供開始当時のプログラム名はコーチ・トレーニング・プログラム【CTP】)は、1999年10月に日本語のプログラムとしては初めてICFの認定プログラムとなりました。

2022年1月に新しい認定プログラム制度がスタート

世界的にコーチングの需要が高まる中、ICFは近年さまざまな組織改革および制度改革を実施しています。2022年1月から改定された新しい認定プログラム制度はその一つです。

新しい制度の一つの特徴は、これまではトレーニング・プログラム単体に対する認定だったものが、そのプログラムを提供する機関(組織)全体に対する認定となったことです。今回の申請には、組織全体のミッションやなぜコーチングのトレーニング・プログラムを提供するのかといった説明も求められ、組織全体としての責任がより求められるようになりました。

また、世界中でコーチング・サービスを提供する個人や組織が増加する中、コーチングの品質を担保する必要性が高まっていることを背景に、過去の制度よりも認定条件が厳しくなりました。

過去の制度で認定されたプログラムには1年間の新制度への移行期間が設けられ、コーチ・エィ は本年1月31日に新制度における条件を満たす機関として承認されました。

ICFのLevel 2認定とは

今回コーチ・エィが認定された Level 2とは、ICFの認定プロフェッショナルコーチの資格(PCC)取得を可能にする条件を備えた125~175時間のトレーニング時間をもつプログラムを提供する機関に与えられるものです。コーチ・エィ アカデミアの場合、旧制度と新制度において受講生が取得できる資格等の条件に一切変更はありません。

Level 2に関する詳細はこちらからご覧ください。

その他のICF認定プログラム資格についてはこちらからご覧ください。

コーチ・エィ アカデミアについて

1997年にコーチ・エィ(当時はコーチ・トゥエンティワン)が提供を開始したコーチング専門トレーニング・プログラム。コーチングを「受ける」「学ぶ」「実践する」を体験しながら、スキルだけではなく、コーチングの理論、効果的な活用の仕方を、1年〜1年半かけて実践的・体型的に習得します。

コーチ・エィ アカデミアの詳細は、こちらからご覧ください。

株式会社コーチ・エィ

コーチ・エィは、1997年にコーチング・スクール事業をスタートさせた、グローバル・コーチング・ファームです。個々人の成長の支援にとどまらず、個人を取り巻く関係性に焦点をあて、組織全体の成長を支援する対話型組織開発を5つの言語(日本語、英語、北京語、広東語、タイ語)でグローバルに展開しています。また、リサーチ部門のコーチング研究所(CRI)の分析データを基に、エビデンスに基づいたコーチングを行うとともに、豊富なコーチング実績のデータを解析して、リーダーシップと組織活性化のメカニズムやコーチングの有用性などに関するレポートを発表しています。

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株式会社コーチ・エィ IR・広報部 広報グループ
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