2022年11月11日

株式会社コーチ・エィ(代表取締役社⻑:鈴⽊義幸)は、創業25周年を機に、同社のパーパスを新たに策定、発表するとともに、コーポレートサイトをリニューアルしたことをお知らせ致します。

私たちは、
世界中の人が対話に参加できる機会を創り出し、
社会に貢献しています。

人は関わりの中に存在します。
しかし、他者と関わり続け、そしてコラボレートすることは決して容易なことではありません。

私たち一人ひとりは主観をもち、誰一人として同じではないからです。

互いの「違い」は、時に関わることを躊躇させます。
それでも、より不確実性を増す世界の中で未来に向けて前進するために、他者とのコラボレーションはさらに重要性を増すでしょう。

関わりの中に自らの主観を持ち込み、多様性の中で違いを乗り越え、そして活かし、世界に新しい視点、新しい意味、そして新しいコンテクストを創り出すプロセスが「対話」です。

多くの人が自らの主観を持ち込んで対話に参加し、そこで新たな意味や変化を共創する、それこそが、組織、会社、社会の未来を創造していくと考えています。

コーチは「対話」のエージェントです。
私たちコーチ・エィは、世界中の人が対話に参加できる機会を創り出します。

パーパス策定の背景

コーチ・エィは、創業から25年目を迎えました。まだ日本にビジネスにおけるコーチングの概念が無かった1997年にコーチング専門トレーニングの提供を開始し、2000年代初頭にはマネジメントスキルの一つとして管理職向けのコーチング研修を企業に定着させる役割を担いました。その後、持続的なコーチングの効果の実現を見据え、2011年には集合研修事業から撤退。以来、エグゼクティブ向けのコーチングを含め、コーチングによる組織開発を軸としたサービスを展開しています。

コーチ・エィが事業を開始してからの25年間で、コーチングは広く社会に浸透し、コーチングに対する需要も年々増加しています。しかし一方で「聞く」や「質問」というコーチングスキルに注目が集まり、コーチとは受動的な関わりをする人というイメージも広がったように思います。

そこで、25年間の歴史を踏まえ、

コーチとはともに能動的に関わりを創り出す存在であること、
話を聞くだけではなく対話の場にともに参加するパートナーであること、
そして、対話によって未来は創造されること、

こうした私たちの想いを、改めてパーパスとして表現しました。

コーチ・エィは2010年からグローバル展開をスタートしています。これからも、日本にとどまらず、世界のコーチングの進化を牽引し、コーチングの新たな可能性をひらくことに貢献していきます。

Webサイトのリニューアル

パーパス発表のタイミングで、コーポレートサイトも装いを新たに生まれ変わりました。新しいコーポレートサイトでは、パーパスとともに当社のコア・バリューをデザインで表現し、コーチ・エィのサービスの魅力とともに、コーチ・エィを構成する要素をお伝えすることを目指しました。

コンテンツとしてサービスを紹介するにとどまらず、"Think together"や "Drive your passion"、"Gokigen!" などコーチ・エィが大切にしている価値観を、ビジュアルや操作性で表現しています。また、コーチ・エィの価値の源泉であるスタッフの多様性にも光を当てました。創業以来中心軸として受け継がれてきた理念と、未来に向けて受け継がれる私たちを表現しています。

また、求める情報にアクセスしやすい検索性を高め、常に新しく有益な情報を発信する機能も備えています。訪れるたびに、好奇心をくすぐられるわくわく感を、今後もアップデートしていく予定です。

株式会社コーチ・エィ

コーチ・エィは、1997年に時代に先駆けて日本でコーチング専門トレーニングをスタートさせたコーチング・ファームです。世界5ヵ所に拠点を構え、5つの言語(日本語、英語、北京語、広東語、タイ語)でグローバルにサービスを提供。個々人の成長の支援にとどまらず、個人を取り巻く関係性に焦点をあて、組織全体の成長を支援する対話型組織開発を展開しています。また、リサーチ部門のコーチング研究所(CRI)の分析データを基に、エビデンスに基づいたコーチングを行うとともに、豊富なコーチング実績のデータを解析して、リーダーシップと組織活性化のメカニズムやコーチングの有用性などに関するレポートを発表しています。

■本件に関するお問合せ

株式会社コーチ・エィ
東京都千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館ビル
コーポレート・コミュニケーション
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