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2021年02月09日

株式会社コーチ・エィ(東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木義幸)は、リーダー開発を通じて対話型の組織開発を推進するプラットフォーム、DCD(Driving Corporate Dynamism)について、リニューアルし、新たに提供を開始いたします。今回のリニューアルでは、DCDの基本構造は維持しつつ、「対話」や「問い」を通じて、DCDが目指す本質的なコンセプトである「主体化したリーダーを組織に増やす」ことの実現に向けて内容を強化しています。

DCDとは

近年、組織における対話の重要性が注目されていることの表れとして、1on1の活用の広がりがあげられます。また、組織変革を目指した取組みのひとつである「対話型組織開発」への関心が高くなっています。「対話型組織開発」とは、組織のメンバー同志による対話を繰り返し、語られる内容や意味づけ、またメンバーの関係性の変化から組織変容を導くアプローチです。

DCDは、「組織を開発する」という共通のコンセンサスの形成と、そこに向けたコミュニケーション・プラットフォームの醸成、そしてコーチングの実践を通して、リーダーシップを組織の内側から呼び起こしていく構造をもったサービスです。その過程で、リーダーは対話によって次のリーダーを開発することを通して、自分自身をも開発されるということを体験します。これは、対話型の組織開発を真の意味で実現するものともいえます。

DCDの特徴

・システミック・コーチング™の概念にもとづいたサービス

システミック・コーチング™とは、組織全体を不可分な一体ととらえたコーチングのアプローチです。人は関わりの中に存在している、という前提を踏まえ、コーチ・エィでは、「リーダー開発」と「組織開発」は本来不可分のものであり、リーダーと組織は同時に開発されていくものであるととらえています。「システミック・コーチング™」では、DCD参加者からコーチングを受ける次世代リーダーが、目標達成に向けて周囲との新たな関わりをつくり出し、組織全体に働きかけていくことに価値を置いてコーチングを行います。

[DCDの構造]

・コーチングスキル習得を超えたコミュニケーションの体験

DCDは、単にコーチングスキルを学ぶ場ではありません。今回のリニューアルでは、コーチングのベースとなる「対話」や「問い」といったコミュニケーションそのものをとらえ直す体験を強化しました。DCD参加者がコミュニケーションの意味や目的、解釈を改めて見直すことで、コミュニケーションに変化を起こし、さらに、コーチングを受けるリーダーが成長するための新しい関わりを手にします。

・チーム ベースド コーチング (Team Based Coaching)

個人で契約する社外コーチとは異なり、DCDに参加するコーチ・エィのコーチは、顧客組織ごとにプロジェクトチームを組成します。リーダーの成長や組織のゴールに向けて、プロジェクトチーム内で対話を繰り返しながら、顧客の組織開発のパートナーとして、コーチ自らも変化に影響を与える存在として関わります。

・国際コーチング連盟(ICF)のコア・コンピテンシーにもとづくプログラム

DCDでは、コーチの世界的な基準となっている、国際コーチング連盟(ICF)のコーチのコア・コンピテンシーにもとづいた内容が提供されています。

・全過程オンラインによる提供

Zoomを使ったオンラインクラス(音声のみ)や、コーチ・エィのプロフェッショナル・コーチとの電話によるセッションなど、DCDのサービスはすべてオンラインで提供されています。そのため、リモート環境や海外からの参加が可能です。


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■本件に関するお問合せ

株式会社コーチ・エィ コーポレート・コミュニケーション 神野
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