株式会社コーチ・エィ(東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木義幸)は、取締役会の実効性向上に向けたサービス「DACG(呼称:ダック)」(正式名:Dialogue Assessment for Corporate Governance)をリニューアルし、より拡充した内容で提供を開始したことをお知らせします。
■DACG(ダック)について
DACGは、取締役会の存在意義や取締役間のコミュニケーションの理解・目的・解釈を再構築することにより、コミュニケーションを変化させ、取締役会での対話が企業価値を創造する可能性を広げることを目的としたサービスです。
昨今の取締役会は、組織の多様性への対応・監督機能強化を主眼として社外取締役が増加する傾向にあります。
コーチ・エィでは、取締役会における前提や慣習を棚卸しすることに加え、社内・社外取締役の役割や関係性の再定義が、企業の持続的成長をリードする取締役会に求められていると考えています。
DACGで現状を棚卸しする領域は以下のとおりです。
- 取締役会の機能性
- メンバー個々の 取締役会への 貢献
- 取締役会での 社長の リーダーシップ
- 対話に対する 積極性
- 自社の存在意義 ・企業価値 の理解
- 執行役員 との関係性
■コーチ・エィがDACGを提供する理由
コーチ・エィは「組織の活動のほとんどはコミュニケーションによって成り立っている。したがって、コミュニケーションが変わらなければ人も組織も変えられない」という哲学のもと、組織変革の要となる経営者の方々に向けたエグゼクティブ・コーチングや組織変革に関わる事業に注力しています。
私たちは、DACGによって、今後ますます組織の成長に対する責任が高まっていく取締役の皆様に、取締役会の「今」を変えるお手伝いをさせていただきます。
■DACGの構成
DACGでは、まず取締役会メンバーと執行役員を対象にしたアンケートを実施します。その後、その結果を用いて様々な角度から取締役会の現状を棚卸しし、企業価値向上に向けて取締役会を機能させるためのターゲットを見つけていきます。その上で、メンバー自ら取締役会を進化させ、企業価値向上の可能性を広げることを目的に、全ての取締役に対して弊社エグゼクティブコーチとのセッションを実施します。
【DACGの3つのステップ】
- ステップ1 ウェブアンケート実施
アンケートにウェブ上で回答していただきます。
対象者:取締役全員/執行役員 - ステップ2 アンケート結果のフィードバックとダイアログ(対話)
アンケート結果をもとに、現状把握と企業の未来に向け取締役会の役割やコミュニケーションの再解釈を共創するセッションを集合型または1on1 で行います。
対象者:取締役全員 - ステップ3 事後アンケート
ステップ2のフィードバックと対話について、参加者ご自身で振返りをしていただきます。
対象者:取締役全員
<アンケート結果レポートのイメージ>
■旧DACGとの相違点
コーチ・エィが2016年に提供を開始したDACGには、「取締役会/取締役向け」と「経営会議/執行役員向け」のサービスがありました。今回のリニューアルを機に、今後DACGは「取締役会/取締役向け」に特化したサービスといたします。これまで「経営会議/執行役員向け」にご提供していたサービスは、内容は変えず「DAIBE(呼称: デーブ )」(正式名: Dialogue Assessment for Innovative Business Execution )に名称変更いたします。
以上
■本件に関するお問合せ
株式会社コーチ・エィ コーポレート・コミュニケーション 神野
こちらのフォームよりお問い合わせください。