株式会社コーチ・エィ(東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木義幸)のリサーチ・研究部門、コーチング研究所は、2020年6月19日、リーダーのコミュニケーションスキルに関する研究レポート「会社へのロイヤリティが高い部下の視点を顧客に向ける関わり~部下の成功のために時間を取り、質問する~」を同研究所のウェブサイトで発表しました。
上司からの問いかけが部下の目を外に向ける鍵となる
今回の調査は、事業成長の可能性を拡大させる上司の関わりをテーマに、会社へのロイヤリティが高い職場における顧客志向が高い組織と低い組織を対象に実施しました。
「顧客志向が高い部下」の上司は、「そうでない部下」の上司に比べ、部下の業務推進のための会話の時間を確保し、部下に自発的に考えさせて意見を引き出すとともに、目標進捗に関してフィードバックしているという傾向があることがわかりました。
図:会社へのロイヤリティ※1が高い組織における、顧客志向が高い※2部下とそうでない部下に対する上司からの関わりの比較
レポートの詳細はこちらからご覧いただくことができます。
調査概要
調査対象:リーダー185人の部下2,285人
調査内容:Executive Mindset Inventory(EMI)
調査期間:2011年9月~2019年7月
コーチング研究所では、組織のリーダーを対象としたリサーチ結果をもとに、リーダーシップやコーチングの効果などに関するレポートを発表しています。レポートはこちらからご覧ください。
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