Michelle Leungミシェル・リュング

経歴

プロのコーチになる前、グラクソ・スミスクライン、レキットベンキーザー、ジェブセン、クロロックスなど、香港や中国本土に拠点を持つ日用品(FMCG)や製薬のグローバル企業のマーケターとして15年間勤務。優秀なチームのマネジメントとP&Lの責任者を務めた。自身のチームを率いるだけでなく、確かな影響力とプロジェクト管理スキルが求められる国際的なプロジェクトや部門横断的なプロジェクトでも指導的役割を果たした。複雑な状況の中で重要なマネジメントやビジネスを経験。キャリアの早い段階で、新しいチームリーダーとして成長するためにエグゼクティブ・コーチングを受け、その価値を実感。その経験から、困難な目標に取り組みながら、各国にまたがるチームをマネジメントし、共に働くためには、エグゼクティブ・コーチの存在がいかに重要かを強く感じた。従業員のエンゲージメントを高め、その能力を活用・開発するために、自らコーチングを学んで職場に導入した結果、彼女のチームは優れた業績を挙げ、世界各国の関係者から高い評価を受けた。

実績

香港を拠点とするエグゼクティブ・コーチ。組織の変革を推進するリーダーや新たな職務を担うことになったリーダーをクライアントに持つ。自身のプロジェクトでは、リーダーのリレーショナル・インテリジェンスを強化することで、リーダー個人の能力と組織の能力を高めることを重視している。主なクライアントは香港、中国、東南アジアの多国籍企業で働くアジア人。コーチングは英語、広東語、北京語で行っている。国際コーチ連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ(PCC)とICF登録メンターコーチの資格を持つ。また、2019年のICF国際プリズムアワードの審査員にも選ばれ、北アジア出身の唯一の審査員となった。香港科技大学でMBAを取得。シンガポールのインシアード大学でエグゼクティブ・リーダーシップ・プログラムを修了している。