現実はいつも対話から生まれる

            
社会構成主義の基礎的な考えはとてもシンプルなようでいて、非常に奥深くもあります。

もともと社会構成主義は「『現実』はそれとして存在するのではなく、人々の頭の中で作り上げられる」という考え方でした。著者は「言葉が世界を創造する」「対話を通して新たな現実を創り出す」と提唱し、社会構成主義に新たな価値をもたらしました。

本書は対話型組織開発、教育、心理療法などで注目を集める「社会構成主義」の最良の入門書です。
著 者 ケネス・J・ガーゲン、 メアリー・ガーゲン
監 修 伊藤 守
翻 訳 二宮 美樹
出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン